若い時分はとかく無理がきくもので、ついつい夜更かしをしがちです。その結果寝坊が常習化してしまいます。このようにして起こる不眠を“概日リズム睡眠障害”といいます。現代人は電灯の普及とともに入眠する時間が遅くなる傾向にあり、どの年代でもこの概日リズム睡眠障害に陥る危険を持っていますが、なんと言っても若年者に多いのが特徴です。
その他、テレビなどで「ショート・スリーパー(短時間睡眠で時間を有効に使う)」の話題が取り上げられると睡眠は短くてもよいのだと思われて、若い人の中に睡眠時間を短縮することで本当に眠られなくなってしまうケースなども報告されています。実際には様々な疫学調査の結果から睡眠時間は7時間前後が病気になりづらく身体によいことが分かってきており、睡眠の重要性がここでも明らかになってきました。
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