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Dr. Roy Barnesとの出会い(2)
学会1日目を終えてDr.Hagenが「会長の部屋に行くからお前も来なさい」とお声をかけていただいたので、のこのこ付いていった。紹介されたが会長は私には見向きもしなかった。なんと怖い先生だなぁというのが第一印象であった。この日はなぜか朝から持病の頭痛が続き、顔色も悪くその場にいるのも辛かった。そこでDr.Hagenに治療をしてもらおうとしたが、「私より会長に治療してもらった方が効果があるよ」と言ってくれたので、お願いしたところ体よく断られた。それ以来、部屋に入れてくれなかった。
そこで治療を受けるまで離れないと思い、ドアの前に正座して治療してくれるのを待った。しかし2時間たっても3時間たってもドアが開かず、とうとう夜になってしまった。5時間位してから会長がドアを開け「まだそこにいるの?」と言われ、そのあと「部屋の中に入りなさい」と促してくれた。部屋に入ってから私を立たせて体の分析を行なった後本格的な治療を施してくれた。
治療後、部屋に帰ったがあまりにも強い治療のため体のバランスが取れなくなり、便も水っぽくなり、冷や汗が出たり、頭が割れんばかりの痛さになりこのままでは立っても座ってもいられなくなり、体をベッドに横たえたまま眠り込んでしまった。しかし夜中に何度も眼が覚め、その度にトイレに走った。何とか数時間熟睡した後、起きてみるとなんと昨夜まであった頭痛がなくなり、便も少し固めになり、体がものすごく軽くなった。この経験以来ほとんどと言っていいくらい持病の頭痛も取れ、病気になることもなくなった。これがDr.Hagenが言うBarnes'
Techniqueである。ともかく分析・診断・治療においてはおそらく右に出るものはいないだろう。この出会いがきっかけで17年間に渡ってDr.Barnesの教えをうけることになった。そしてそれが今日の私を作ったと言っても過言ではない。'生涯かけても良い師を求めよ'という名言があるが、まさに私の場合にそのことが言える。
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