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レントゲン学コースでの出来事
SOPHOMORE IIIで一番難問の神経学を無事パスしたが、この学期より新しくRoentgenology(レントゲン学)が始まった。この学科については日本で放射線の大学を卒業している関係から一部単位が免除され、日本で単位を取ってないもののみ受講した。免除されたコースはインストラクターのアシスタントというポジションを与えられ、一部学生(同級生)の実技指導や教授の助手をさせられた。これはラッキーと喜んだのも束の間、レントゲン課程の主任教授Leon.R.Coelhoはラテン系アメリカ人で非常に陽気であったが、教えることについては妥協を許さないドクターで機会あるごとに私とぶつかった。もちろん、先生と生徒という立場であるが、レントゲン学については私も専門大学を出た自覚があるため、どうしても納得しないことはアシスタントとして指示に従わなかった。 ある日、頚椎のX線写真についての診断学での出来事で、日本ではcontrast(濃淡)とsharpness(尖鋭度)が絶対要求されるが、カイロプラクティックではcontrastやsharpnessよりも骨格構造がわかればいい為に、多少尖鋭度がなくても透過度があればいいため硬いX線像を必要としたため、毎回教授と怒鳴りあった。 確かに教授の言うようにカイロプラクティックでは骨そのものを見ない為、濃淡の強いフィルム映像は必要としないということは課程の終了する頃には分かってきた。いつももめた時の私のなだめ役はハリウッド映画の監督であるコッポラ監督に似た助教授のLouis
Diamondであった。彼はボストン出身でニューヨークなまりの英語であったが、なぜか親しみがあり雰囲気で彼の英語を理解した。後に先のCoelho教授やDiamond助教授とはとても親しくなり、私が勉学で悩んだ時に大学や自分の家に招待してくれ、何かとアドバイスをもらった。よく喧嘩をする相手は後々親しくなるのは、日本もアメリカも同じであるようだ。とてもいい人たちに恵まれ有意義な大学生活を送れたことに感謝している。さあもうすぐSOPHOMORE
IIIも終わり待ちに待った冬休みに入ってくる。
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