中島カイロプラクティックセンター

自然医療

Dr.中島 回想録

■ Dr.中島 回想録 アメリカ編38

No.38


留学生との交流
Junior IIも無事パスし、次の学期、junior IIIに入る。この学期はX線診断学と哲学、テクニックの復習、あとは大学病院での実習の延長である。私にとっては比較的勉強しやすい教科が多いため、手抜きではないが多少なりとも余裕があった。そこでこの学期の始まる前に同級生で親友のDavid Hooverと二人でシカゴにあるNATIONAL COLLRGE OF CHIROPRACTIC(ナショナルカイロプラクティック大学)を訪れることにした。この大学は我々の住むQuard Cityから車で3時間半かかり、シカゴの郊外Lombardにあり、カイロプラクティックの大学ではPalmer大学に次ぐ規模を誇り、全米では中々人気のある大学である。日本人留学生も3人おり、その中には最上級生の吉橋昌厚さんがおり、みんな助け合ってやっているようだ。ただ、我々が尋ねたときは不幸なことに吉橋さんが1歳のお子さんを病気でなくされた後だったので休学されていて、泊まるのを躊躇していたが、吉橋さんと奥さんが「気にしなくていいですよ。せっかく遊びにおいでなったんですから、ぜひ泊まっていってください」と我々に声を掛けていただき、お邪魔することにした。吉橋さんは私より1年早くナショナル大学に入学し、働きながらコツコツと勉学に励み、あと1年足らずで卒業というところで1人っ子を亡くされる悲運にあい、やむを得ず学校を休むことになった。しかし、我々が尋ねたときは学校施設案内やシカゴ市内に連れて行っていただいたりした。夜は他の留学生2人を交えてfamily partyを開いてくれ、カイロプラクティックのことや学生生活の苦労話、将来の医療、特にこれからの21世紀の日本の医療について口角沫を飛ばした。やはり当時の留学は今の遊学を目的とした留学と違い、貧乏で英語力の乏しい我々にとっては誰しもが苦労しているようだ。2日間の有意義な滞在を終えてDavenportに帰った。さあ来週から新しい学期のスタートである。


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