中島カイロプラクティックセンター

自然医療

Dr.中島 回想録

■ Dr.中島 回想録 アメリカ編46

No.46


St.Valentine's Dayの思い出

SeniorIも無事に終わり、次の学期までの間に休みが2週間くらいあった。ちょうど2月14日のバレンタイン・デーを迎え、先の学期で知り合ったガールフレンドのキャッシィーが「明日私の家でバレンタイン・デーのFamity Partyをやるので来ない」とお誘いを受けた。「喜んで行くよ!!」と返事をした。アメリカのバレンタインの食事会は初めてだったので、有頂天になってしまった。

当日午後、私は買い物を終えた彼女を車でPick upして家に向かった。初めて彼女の両親と兄夫婦にお会いした。お父さんは優しそうな方で、お母さんはちょっと厳しそうな方で足がご不自由なようで車椅子だった。お兄さんはひげを蓄えワイルドな感じがした。その奥さんは気さくで明るい人だった。みんなフレンドリーで他人である私を明るく迎え入れてくれた。ワインを飲みながら家族で作ったたくさんの手料理を堪能した。本当にいいファミリーだと思った。しかしここで大きなハプニングが待ち受けているとは思いもよらなかった。それはプレゼントにあった。

アメリカではバレンタイン・デーは男女それぞれがお祝いするためプレゼントの交換を行うのが通例であった。しかし日本ではこの日は女性が男性にプレゼントを贈るのが半ば公然と行われている。そして一ヵ月後にホワイト・デーと称して男性が女性にプレゼントをするという習慣になっている。そのつもりでいたため、この日は彼女にあげるプレゼントは何も用意していなかった。それが誤解され、日本人は一方的にプレゼントをもらうだけで、くれないということが当たり前のようにとられた。そのため彼女の家族は不機嫌になってしまった。特にお母さんが私を睨みつけた。

そのときお兄さんの奥さんが私に「今からでも良いからプレゼントを買ってきてあげたらどう」と耳打ちしてくれた。「エッ!?アメリカでは両方でプレゼントを交換し合うんだ。日本ではバレンタインは女性が男性にチョコレートなどをプレゼントすることになっている」と答えた。そしてみんなの誤解を解くため、日本の習慣について話したが、どうしても信じてもらえなくて、他の日本人の留学生に電話し家族に話してもらった。そして何とか信じてもらえてみんなの笑顔が戻った。翌日早速彼女と一緒にプレゼントを買いに行った。日米の習慣の違いが意外な波紋をひろげた出来事だった。


TOP PAGE|自然医療|治療内容新宿臨床センター吉祥寺センターカウンセリング
WebカルテWeb健康百選Dr.中島パブリシティホームケア商品サイトマップ
Copyright(C)Nakashima Chiropractic Center