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Dr. Roy Barnesとの出会い(1)
大学も今学期を残すのみとなり、卒業予定者は就職やインターン先を求めて活動しだした。私は卒業後、アメリカ本土の最東北部にあるメイン州に行く予定にしていたが、友達の話では1年の半分以上が冬であるというのを聞いて寒さに弱い私にとっては苦痛と思い、急遽ニューメキシコ州アルバカーキ市でインターンすることを決めた。そのため時間が空いたので、Dr.V.L.HagenといっしょにSOT(Sacro
Occiptal Technique)の本部があるネブラスカ州オマハで開催されている国際SOT学会(Sacro Occipital
Research Society International )に参加した。
Dr.Hagenはこの学会の理事をしており、この年のBest Yearsに選ばれていた。私は初めて憧れの国際SOT学会に参加しエキサイトしていたせいか、講義もデモンストレーションも中々頭に入らなかった。しかし私にとっては見るもの聞くものみんな勉強になった。特にDr.Hagenがこの学会のPresidentであるDr.Roy
W Barnes(Palmer大客員教授)を私に紹介して頂いたことは今後の私の臨床・研究及びプラクティスに大きな影響を与えた。何しろDr.Barnesは190cmで100kg近くある大男で私には威圧感があった。まさにこのとき、雲の上の存在であった。技術も素晴らしく学会でも創始者のDr.Major Bertrand
De Jarnetteと並び称される人物で、通常はなかなかお会いすることさえできないDoctorであり、卒業間近とはいえ、まだ学生である私が出会えたことは大きな収穫であった。これも恩師Dr.Hagenの力添えのお陰である。学会は3泊4日で世界から700人が出席して行なわれ、我々業界でもガンステッドセミナーと並ぶ大きな学会であった。
ここで私にとって大きな出来事があった。そのエピソードについては次回記載する。
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